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和紙ハンティング-小川和紙- 取材ムービー

和紙ハンティング-小川和紙- 取材ムービー

Talking about of Art of Washi(Japanese Paper Making) with craftman.

和紙の産地に取材に行き、植物から紙が作られる工程や、
その土地の気候風土と密接な和紙の世界を獲ってくる
「和紙ハンティング」の取材動画。
職人さんと対談しながら、作り手のストーリーなどにも迫っています。(ので対話の音声が入っています)

今回は小川和紙(埼玉県小川町)を和紙ハンティングしてきました。

[製作]
企画・ディレクション・取材:
和氣明子(デザイナー・アートディレクター/フューチャーズ)

撮影・編集:
高地 寛 (高地寛)(映像クリエーター/映像制作 独楽)

小川では桁の中央で波を立てるようにして、少しだけ横ゆりも入れ、この写真のように格子状に波がなるような漉き方をしているのだそう。あまり横ゆりを入れないことで、繊細な繊維の並びになるようです。

 


手の感覚で空いた紙に含まれる水分量が分かるのだそう。足りない時は剥がれにくくなるので、少し水気を足してから簾を剥がすそうです。


コウゾの皮を剥いでいます。表面の通常は黒い皮を取り、その下の緑色のなぜ皮という状態にします。
もっと繊細な紙にする時はそのなぜ皮も取り、白皮という状態にします


上が白皮。下がなぜ皮。


別の職人さんの楮はぎの作業。木の棒と、石とペンチを使っています。それぞれ工夫して自分にあった道具を使用してみるそうです。


チリトリの終わった楮。もう繊維が見えています。

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